岡山県広域水道企業団のあらまし

岡山県広域水道企業団は、地方自治法に定める一部事務組合で、各家庭に水を供給している市町村などの水道事業者に浄化した水を送る水道用水供給事業を行っています。

昭和59年11月に水資源の有効利用及び施設整備における重複投資の回避、未普及地域の解消さらには将来にわたる水道用水の安定供給並びに技術的・財政的な基盤の強化を目的として、水源確保が困難な吉井川水系の15団体を供給対象区域とした岡山県吉井川広域水道企業団として設立されました。

その後、平成4年1月に高梁川水系の6団体が加わったことから名称を岡山県広域水道企業団に変更し、現在に至っています(市町村合併により、現在16団体が供給対象区域)。平成5年から赤坂町(現赤磐市)を皮切りに供給を開始しており、平成26年3月1日現在、16市町49箇所に供給を行っています。

浄水場は、岡山浄水場、津山第1浄水場、津山第2浄水場及び総社浄水場が稼働しています。水源は、苫田ダム、吉井川坂根堰、八塔寺川ダム、津川ダム、三室川ダム、高瀬川ダムがあります。

[更新年月日:2016年7月22日]