先輩からのメッセージ

岡山県広域水道企業団で活躍する先輩からのメッセージをお届けします。

柚木 泰広

(平成25年4月採用 計画課 技師)

どんな仕事をしていますか?

正面を向いている写真

計画課は、県民の皆様に安心・安全な水道水を常に供給するため、水道施設の整備に関する計画を策定している部署です。私はその計画課で、工事の基本計画の作成、設計・積算及び施工管理、国庫補助金の申請、耐震化計画の策定等の業務に携わっています。 企業団に勤める前は、土木職は現場仕事だというイメージを持っていましたが、実際はそれだけでなく、CADによる図面の作成や工事に係る補助金の申請書類の作成等の事務的な作業もあります。 業務内容は多岐に渡り、大変だと感じる時もありますが、上司や先輩方と一緒になって考え、一歩ずつ進んでいくことができ、充実した日々を過ごしています。


仕事をする上で心掛けているのは、どんなことですか?

設計をしている写真

特別なことではありませんが、私は仕事を計画的に行うことを心がけています。 そのために、TODOリストを作成し、その日やるべきことを明確にし、スケジュールを管理しています。 以前は、複数の仕事を進めることが苦手でミスも多くありましたが、やるべきことをリスト化、優先順位をつけて行っていくことで、仕事に集中することができ、ミスを減らすことができました。今後も業務を円滑に効率良く進めていくことを目標として、計画的に仕事を行っていきたいと思います。


仕事をする上で大変だと感じるときは、どんなときですか?

土木職としての知識だけでなく、水道の技術者としても知識が求められるときに大変だと感じます。そのため、覚えることはたくさんありますが、わからないことは、上司や先輩方に質問・相談し、日々の仕事に取り組んでいます。また、職場内で実施されている内部研修や外部の研修・訓練等に参加し、知識・技術の習得に励んでいます。

仕事でやりがいを感じるときは、どんなときですか?

オイルフェンスを設置している写真

土木職としての魅力は、やはり「ものづくり」、自分が計画したものが形として残ることだと思います。 工事の現場の管理等では大変なこともありますが、構造物が出来上がっていく工程を目の当たりにすると、土木工事の凄さを実感しますし、完成した時には喜びと達成感があります。自分が作ったものが、県民の皆様の生活を支える重要な社会基盤として機能しているということは、自信を持って人に誇れることだと思います。そこにやりがいを感じています。

[最終更新日:2021年7月2日]